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ボディメイクは『ピラティス+筋トレ』

LIBERDADE パーソナルトレーナーの坂本晃子です。

ここ最近、トレーニング初心者の方はもちろん、大会などに出場している選手の方や長年トレーニングを積んでいる方にも、マシンピラティスに興味を持ってご質問いただくことが増えて来ました。ボディメイクにおける、ピラティスと筋トレの関係について、少しお話ししてみたいと思います。

(1)ピラティスとは
ピラティスとは、体幹を鍛え脊柱の流動性とセルフコントロール力を高めることで、姿勢の改善や身体の内外の機能改善を実現するものです。じっくりと取り組んでマスターすれば、体調もビジュアルも、大きな変化を感じることができます。

(2)ピラティスと筋トレ
私自身はというと、このピラティスによるアライメント調整力を活かして、トレーニング前にリフォーマーピラティスに取り組み、その後、ボディメイクに必要なパーツトレーニングを行なっています。

なぜピラティスを先に行うかというと、ピラティスがトレーニングのパフォーマンス向上に非常に効果的だからです。

皆さんもきっと、トレーニングしていて、フォーカスしたいパーツ以外の箇所に力みが入ってしまったり、余計な代償動作に悩まされたり、分かっていても正しいフォームにはまり切らなかったりしたことはありませんか?

ピラティスで事前に歪みや力みを修正し、脊柱のセルフコントロール力をあげることで、トレーニングしたいパーツにしっかりと意識を集中できるようになります。

(3)具体的なメリットとデメリット
トレーニング前にリフォーマーピラティスを行うメリットは
◼︎積極的な動的ストレッチがなされ、可動域がしっかりと確保できる
◼︎一時的な縮こまりなどによる左右差、意識の左右差が改善されて、軸がピタッと整う
◼︎体幹に対して意識が集中するので、トレーニングフォームが安定する
◼︎これから行うトレーニングパーツの神経を活性化させて、より丁寧かつ安全にウォームアップできる


一方でデメリットがもしあるとすれば
◼︎自分の弱点を目の当たりにして驚き、一時的に凹む

というくらいです(笑)

あなたの身体は、トレーニングを行う『準備』が出来ていますか?

今後、ピラティスのエクササイズと各パーツトレーニングへの具体的な連動性についても、また書いていきたいと思います。


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